namoの新作は銅器職人×女子大生、プロポーズから始まるラブコメ「クプルムの花嫁」
namoの新連載「クプルムの花嫁」が、本日5月15日発売のハルタVol.74(KADOKAWA)でスタートした。
「クプルムの花嫁」の舞台は、職人の町・新潟県燕三条。寡黙な銅器職人・修とお付き合いをしている女子大生・しいなは、ある日彼から突然プロポーズを受ける。あまりにも唐突な彼の言葉に、しいなは思わず逃げ出してしまい……。「狼少年は今日も嘘を重ねる」で危険な三角関係を描いたnamoが贈る、職人とギャルのラブコメディに注目しよう。
そのほか今号には、本誌初登場作家・東田裕介による全80ページの読み切り「蛇々魂の杜 -少年探偵 溟司郎の嬉戯-」が掲載。大槻一翔「欅姉妹の四季」、短期集中連載だった井上きぬ「おもちゃとお茶を」はともに最終回を迎えた。また綴じ込み企画として、「ダンジョン飯」の九井諒子による“ラクガキ本”が付属。「ダンジョン飯」にまつわるラフスケッチが、オールカラーで24ページにわたって収められている。
さらに一部書店では、本誌購入者に小冊子「弟フェローズ」を配布。こちらは“きょうだいフェローズ”と題された4号連続企画の第2弾。配布の有無は店頭で確認を。
ハルタVol.74 掲載作品
namo「クプルムの花嫁」
宮永麻也「ニコラのおゆるり魔界紀行」
かわもとまい「アンリの靴」
浜田咲良「金曜日はアトリエで」
原鮎美「はなやっこ」
黒川裕美「夕凪に舞え、僕のリボン」
西公平「九国のジュウシ」
九井諒子「ダンジョン飯」
越谷美咲「冥府が来た!」
大武政夫「ヒナまつり」
高橋拡那「紅椿」
東田裕介「蛇々魂の杜 -少年探偵 溟司郎の嬉戯-」
長蔵ヒロコ「煙と蜜」
長崎ライチ「紙一重りんちゃん」
空木哲生「山を渡る-三多摩大岳部録-」
入江亜季「北北西に曇と往け」
柴田康平「レキヨミ」
なかま亜咲「鉄機のダン」
佐藤春美「つきたて!餅小町」
佐野菜見「ミギとダリ」
八十八良「不死の稜線」
大窪晶与「ヴラド・ドラクラ」
森薫「乙嫁語り」
樫木祐人「ハクメイとミコチ」
佐々大河「ふしぎの国のバード」
金箱さくら「手つかずの国」
近藤聡乃「A子さんの恋人」
大槻一翔「欅姉妹の四季」
天野実樹「まさる君の言うとおり」
浅井海奈「福引き怨霊生活」
荒木美咲「ブラッディー・クッキング・スタジオ」
井上きぬ「おもちゃとお茶を」
大上明久利「Auto Smith」
カバーイラスト、カバー・ストーリー:設楽清人